リネージュで5ボタンマウスを遠回しに使う
- とりあえず表面的にはできたので、書いてみましたがいろいろ細かな問題とかあるみたいで、やっぱりダメみたい。というわけで、伏せときます。参考程度にお考えください。
5ボタンマウスって使っている人多いと思います。ロジなんかだと7ボタンとかもありますね。私が使ってるのは MS の WirelessIntelliMouse Explorer です。ホイールの引っかかりが無いのでリネユーザーには評判最悪ですが、リネ以外では結構使いやすいマウスだと思います。
せっかくの5ボタンなのだからリネージュでも5ボタン全部使いたいですよね。ところがMS純正のユーティリティの IntelliPoint ではアプリケーション毎の割り当てがリネージュで動作しません。困りました。しばらくはデフォルト設定をリネージュ仕様にして使っていたのですが、リネージュ以外でも5ボタンを使おうとするとアプリケーション毎の設定では対応しきれません。特にエクスプローラ上で拡張ボタンを機能させようとすると厄介です。
そこで今回は Absurd Technology Lab さんの X Wheel NT というソフトを利用します。X Wheel NT はマウスユーティリティなのですが、マクロ入力機能を持っているためか GameGuard にはじかれてしまいます。この仕組みを利用して上手く棲み分けを実現してみます。
要点整理。
- リネージュではアプリケーション毎の設定が利用できない。
- リネージュでは X Wheel NT からの動作を受け付けない。
そこで次のようにします。
- IntelliPoint → リネージュ用設定
- X Wheel NT → 通常時の設定
以下は細かい設定のお話。
- X Wheel NT をダウンロードしてインストールしましょう。2005-12-05日現在の最新版は Ver1.4 Rev.7 です。
- 導入できたらマウスのプロパティを開いて、Intellipoint の設定をリネージュ仕様にしてしまいましょう。設定はお好みで。
アプリケーション別の設定は X Wheel NT にまとめてしまった方が便利だと思うので切っておきます。プログラム特有の割り当てを有効にする のチェックをはずすと上手く機能しない模様です。中身はなくてもオンのまま残してください。 - 続いて X Wheel NT タブを開いて、デフォルト(D)ボタンからデフォルトの動作を設定します。特に希望の動作がなければ空欄のままで構いません。私は"Alt + ←"(IEの戻る)と"Alt + →"(IEの進む)を設定しました。何も設定をしない場合でも、拡張ボタン(ホイールクリックも無効化したければ中央ボタンにも)のデフォルトの動作をキャンセルチェックボックスだけはオンにしておいてください。これでIntelliPointの挙動を封じ込めます。
- あとはお好みでアプリケーション毎の設定を追加して終了です。『ログオン時に X Wheel NT も起動』にチェックするのをお忘れ無く。
普段の動作はX Wheel NT 側の設定が優先されて、リネージュ起動時のみ IntelliPoint の設定が有効になります。なんだかCSSハックみたいで気持ち悪いですが、これでひとまずリネージュ専用のマウス設定ができました。以上です。お粗末様でした。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 22:32 |
カテゴリー | リネージュ |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2005/12/17/2232.html |
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