行間と段落を考える
うちの>>Delta標準CSSは、行の高さが180%で作られています。PC処世術さんの美しい行間を探すを参考にしまして。
p要素の解釈は様々にありますけれど、うちではほぼ“p要素 = 形式段落”というとらえかたで書いています。(「ほぼ」というのは言い逃れするときの保険で)
p要素のマージンはこれまた1.8em分確保してあるので段落が切り替わると1行分空白が挿入されるということになっとります。形式段落は比較的頻繁に更新されるのでこれじゃぁちょっと間が抜けて見えるのかなーとか思うのです。
形式段落は半行あけ、意味段落は1行あけくらいが適切な気がしてきました。そういえばうちは意味段落には何の目印も打っていないです。XHTML2.0には意味段落を表すsection要素なる物が存在するそうですがHTML4.01には無いので書くにもまた頭使うわけですが。
そんなことを考えながら、今日は舞-乙HiMEの第一話を見たので(この記事のMiniDiaryに付けてあります)裏カテドラルさんで舞-乙HiME第1話『ユメノ☆アリカ』を読み直していたらこれが素晴らしい、ナイスアイディア。意味段落毎に適当な見出しを付けて区切っておけばいいんですね。
何を今さらと思われるやもしれないながら、個人的に激しく感動したのでメモメモ。ところで私のテキストに区切るほどの価値があるか、と思ったらもう1件思い当たる節がありました。Simple -憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向な日々-さんがイメージにぴったりだ。
というわけで書き方をちょっと考え直してみようかなーと思いました。形から入るタイプの人間としてはまたCSSいじりからスタートするわけですが。
余談: 形式段落半行あけを採用すると、何かの都合で段落内で2回改行が発生したときに、隣の段落との距離よりも広い隙間ができちゃう。これは格好悪いとおもって以前取りやめにしたアイディアだったのですが、そもそも2回改行する必要があるかというのは私にもよくわかりません。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 08:20 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2006/01/12/0820.html |
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- ouki
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