自分で道を選んできた思い出を大事に
また批判をはじめてみる
どうも私は人を批判する姿勢が強いですね、嫌われるタイプだよなーと思いつつもまた…。
と、まずはじめに。中途半端に関係ありそうなことを書いて、勘ぐられると気持ち悪いので書いておきます。桐丸日記さんの『リアル友人』『リアル友人Ⅱ』が切欠になって書いています。読んでたら思いついたというだけで、氏とお友達との関係を知っているわけではありません。
ところで、最近クラン内では知り合いを誘って、育てるの手伝ってあげるっていうのが流行っているのかしら?なんだかそういう光景をよく目にする気がするのは私の偏見でしょうかね?
ネットゲームでは先に始めた人があとに始めた人を手伝ってあげるというのはよくある光景だと思いますが、私はあまり良いとは思っていないんですよ。
過保護な育成は思い出を奪う
付きっきりで面倒を見てあげる、装備もみんな買ってあげる、狩りに連れて行ってDROPをぜんぶあげるみたいなのってどうなのって。モノカルチャー的な依存関係のなかでキャラを育てて、面倒を見てくれる人がいなくなったらどうなるのかなって思うとちょっと心配です。
一人でどっかに出かけていったり、見知らぬ人に話しかけたり、クランに誘われたり、情報サイトを見ながら必死で骨セットを集めたり、そういうの楽しくなかった?それを奪って、装備をみんな与えて、さぁ狩りに連れて行って美味しい思いをしてもらって、それがMMORPGなのっていう気がするんです。
B2Sを獲得するために苦しい思いをした思い出を語れない仲間が増えることを私は望んでいません(エルフ限定)。
結局のところMMORPGって自分で楽しもうと思う積極性がないと何にも楽しくないと思うんですよ。だからどんなに弱くても放っておいたらいいんじゃないのって思う。普段友達と狩りに行くのと同じ感覚で、都合が付けば一緒に遊びに行く、そしてDROPは均等に分ける。それで良いと思うんですね。一緒に狩りをして得た僅かなDROPなんて自力で稼ごうと思えば1hもかけずに回収できるようなお金だったりするので、全部上げて喜ばれるならついあげたくなる気持ちはわかるんですが…。
時代にあった保護は必要
とは言っても今と昔では状況が違う。今TIで、新設クランの募集やTIツアーをやっているところなんて殆ど見ない、同期のプレーヤーも殆どいない、だから単騎でコツコツやるしかなくてつまらないっていうのは一つ過保護を擁護する見方としてある。たしかにその通りだと思います。今時エント叩きから友達ができるなんてあり得ませんからね。中国人とお友達になりたきゃ別ですけど。
そういう意味で、一時的にクランにかくまってあげて、もしIN時間が一緒になったらちょっとLevちぐはぐだけど遊んであげてくださいね。みたいなのはあって良いと思います。本人がそう望むのであれば。リネージュの存続を願うクランとしてEDGEがその器になれればと思うこともあるけどそれはまた別の機会に。
そして結論
育ててあげるという精神はやはりよくない。あくまで成長させるのはプレーヤー自身であって、先輩プレーヤーはせいぜいアドバイザーか風よけ程度にとどまるべきというのが私の考え方。無理に強い狩り場に連れて行ってパワーレベリングまがいのことをやったり、DROPを全部あげたりするのはよろしくない。一時的にクランでかくまってあげて「30になったら自分でクランを探すこと。他所を回って、それでもうちがよかったらまた戻ってきなさい。」くらい言ってやれば完璧。
初心者の時の風当たりの強さから言って、周囲が育ててあげた方がリネージュに残ってくれる人は増えるのかもしれません。しかしそれでもプレーヤーとしての思い出を奪うような行為は受け入れがたいなーと思って私はいつも見ているという話。
編集後記: 誘った手前「あとは勝手にやれ」とは言えない都合も一部あると思います。人間関係って大変ですね。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 08:02 |
カテゴリー | リネージュ |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2006/01/16/0802.html |
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