livedoorBlogの吐くHTMLについて
libedoorBlogの吐き出すHTML(正確にはXHTML)は好きです。非常に良くできてる。特に同じlibedoorBlogの中でもp要素を持っているサイトと持っていないサイトがあるようで、p要素が自動で挿入されない方式を採用しているところを高く評価したい。(p要素を入れるなら手動で入れるのが適切だと思います。)
livedoorBlogの出力するコードはブロガーが入力した部分をdiv要素で囲って適当な名前を付けてあるというもの。(身近なところで探したらるるティーさんがこの構造をお持ちです。)p要素が出現しないと結果的にHTMLとしての詳細な構造を失うことになるのだけれど、HTMLを知らなくても大きな文法ミスを犯さず、しかもHTMLの意図を損なわずに記述できるというのは大きいと思います。
もとはと言えばHTMLの最小単位がp要素であるということ自体、なぜ単語レベルでマークアップしないのかと突き詰めれば、段落レベルで妥協したと言えるのでないでしょうか(反論ありそう…)。コンピュータが自動で適切にマークアップをするのはそもそも不可能だということを認めて、「これはブロガーが入力した文ですよ」というのを1つのブロックとして出力してしまう方法はなかなかに上手い。
livedoorBlogは先日の言及無しTBを遮断する方針など、HTMLをよくわかってらっしゃる方が指揮を執っているのではないでしょうか。とっても好感が持てます。(たしか1年くらい前に見たときはDOCTYPE宣言がちゃんとあったと思うんですけど、リニューアルしたときになくなっちゃったみたいですね。どうして。)
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 22:24 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2006/01/17/2224.html |
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