HTMLが読めると
私は一応、自称HTMLストリクターなので“HTMLを正しく使おう運動”みたいなことをやったりするのですけれど。
「仕様書とか何だとかいうのも大事だけれど、一般に流布する技術として、自由に使って支障がないんなら別にいいじゃない。」
という反応を返す人がいるんです。というか多いんです。
確かに、一理あると思います。厳格に仕様を守り抜くことが適切かどうかは、わかりません。統一規格なのだから自由にやりすぎるのはよろしくないとは思いますし、また、仕様が完璧だとも思いません。
私は、マークアップの不足についてはとやかく言わないように心がけています。
不足は仕方がないと思ってる。略語を全部マークアップする人はまずいないし、dfn要素やvar要素なんかをきちんと付けるようにしてる人は、HTMLについてきちんと勉強した人でも殆どいないんじゃないですかね。
HTMLは“まずテキストありき”でそれにHTMLタグで目印を付けていく言語だから、どこまで目印を付けるかは、使う人の裁量でもあるように思います。
でも、明らかに間違いっていうのは、たとえ表示上は大した問題ではなくても、言った方がいいと思っているんですよね。
“これは見出しです”という目印が単なる太字のために使われていたり、全文に渡って“これは引用です”という目印が付けられていたりするような世界。こういう世界が見えてしまう立場に立ったとき、「ちょっと変じゃない?」
と思わずにいられる人は少ないと思います。
知らず知らずのうちにそうしてしまっている人を見たとき、「見えている人」として助言なり注意なりをしてあげることは、間違っていないと思います。
以上、「だからあまり煙たがらないで欲しいな…」
というストリクターの願いでした。
MiniDiary
年賀状
さてと…。受験生の正月は3月だ
とか何だとかさんざん言われてきたので、ぼちぼち年賀状でも作り始めようと思います。本当に。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 19:25 |
カテゴリー | 主張 |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2006/02/26/1925.html |
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