虫歯根絶の研究はしないのか?
先日、といっても1ヶ月以上前の話ですけれど、歯科検診に行ってきた時の話です。私の歯垢をほじくり出してスライドガラスに移し取った先生は、それを顕微鏡で拡大した映像を私に見せ指さしながら「ここで動いているのはみんな虫歯の菌なんですよ。」
と解説してくれました。
その映像を見ながらふと思ったのです。ここまで原因がわかっているのに、何故虫歯は根絶できないのだろう?と。
虫歯は恐ろしい病気です。不治の病です。一度虫歯菌に感染してしまうと歯磨き無しには生きられない身体になってしまうことが知られています。歯磨きを怠り、虫歯を発症させてしまう度に痛みに耐え、病院へ足を運ばなければなりません。
一般に歯科医は「まだ小さい虫歯ですから、様子を見ましょう。」
なんて悠長なことは決して言いません。見つけたら即、手術を行うのが通例です。歯科では虫歯の診察は手術台の上で行うのが常識になっているほどです。
この恐ろしい病気は、幸いなことに病原菌が明らかで、その発症の過程もかなり解明されていると言えます。それでもなお、虫歯に効く特効薬が開発されたという話を聞かないのはどうしてなのだろう?と思ったのだけれど、外科医に内科の話題を振るのもどうかと思ったので聞かずに病院をあとにしました。
虫歯に効く薬の研究ってもっと盛んに行われてもいいと思うんですけど、そこら辺の事情が今ひとつわかりません。
MiniDiary
親知らず
その検診で先生に「下の親知らずが横向きに生えて来ちゃってるから、早いうちにとった方が良いですね。」
って言われました _| ̄|○。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 18:22 |
カテゴリー | 雑記 |
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