学校でタイピングを教えろ
私は、中学校の頃から学校でコンピュータの授業を受けてきた、そういう世代の人間なのですけれど、そういえば今振り返ると「キーボードの打ち方」って一度も習ってない。
私が自己流半ブラインドタッチみたいな状態になってしまったのは、別に学校のせいではありませんけれど、こうして振り返ってみると、もしきちんとタイピングを習っていたら今頃ずっと楽に打っているかもしれないなぁ、なんて思います。
打てればよい?だったら書道で左利きのひとに無理矢理右手で書かせなくたっていいじゃないですか。スポーツでもそうだけれど、一般的な“型”は一定の合理性があって成立しています。そういうのを無視して、何でもかんでも「自己流です」じゃぁまずいんじゃないかな、と思いますよ。教育的にはよろしくないと思います。
しかも、「書道苦手です」とか、「スキーできません」と違って、「タイピング苦手です」は業務上クリティカルな場合が多そうです。やっぱり学校ではきちんとキーボードの打ち方を教えたらいいんじゃないかと思います。
余談: それとは逆に、ワードで文字の色を変える方法とか、Webページのテーブルレイアウトとかはしっかり教わりました。提出するレポートをワードアートでコテコテに作る奴なんかいないわけで、デザインこそ自己流でいいと思うんだけど…。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:44 |
カテゴリー | 主張 |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2006/07/08/2344.html |
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- 中谷@無重力
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