何度でも書けばいい
過去に書いたからと言ってもう二度と同じ主張をしないというのは実にもったいない。私の言い分が忘れ去られないためにも、言いたいことは何度でも繰り返し書く。が>>Deltaの方針です。今日はこの方針について、再び語ってみることにしました。
私は、多くのサイト管理人の方が、書くのが辛くてサイトを閉鎖してしまう一つの原因はこの問題だと思っています。書き手の書く主張というのは、時事的で話題が去れば管理人自身も忘れ去ってしまうものもあれば、長年の持論でありそう簡単には心から消えないものも当然存在します。そして、長年の主張であればあるほど、その意見に自信を持っていることでしょう。
ところが、Webサイトというのは一度書いたことがログとして残るから、同じ主張を繰り返すことは、同じ記事を2つ作るような気がしてしまい気持ちが悪いのですね。相手を変えれば何度でも話したい事柄でも、同じ人が相手だとそう何度も話しにくいものです。特にWebページの「常連さん」がこの重みを増大させます。
「1回目は奇抜で面白がってくれたけれど、何度もやったら興ざめするかもしれない。」とか「うざいかもしれない。」とか、同じ話を繰り返すことへの不安はいくつも存在しています。お得意のネタを封じられ、次第に日々の平凡な日記しか書くことが無くなり、それさえもデジャブを感じるようになり、ネタが尽きて書くのが辛くて辛くて仕方が無くなって終にペンを投げてしまうのです。
私は、この種の不安は振り払った方がよいのではないかと思うのです。あなたが今話したいことを、今主張したいことを、過去の膨大なログの中に埋もれたままにしておくのはとてももったいないコトですよ。何度でも書けばいいじゃないですか。過去の主張が、今となっても健在であることを示すだけでも、十分価値のあることですよ。
MiniDiary
この主張は
この記事は私がアリッサアリッサ言うことへの自己弁護として機能している。という辺りも、常連の皆様にはお馴染みのことですよね?
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:19 |
カテゴリー | 主張 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2006/09/08/2319.html |
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