線研彙報
ここ1週間くらいリネもやらずに描いてた絵。ようやとできました。トップの写真館のやつとあわせてレンダリング時間が29時間くらいになってるのは正直参りました。計算機能付き電気ストーブのパワーで寒い日も暖かく過ごせたという恩恵は受けましたけれど。夏じゃなくてよかったですよ、ほんとに…。キャプチャした番組の再エンコもやってるのでPC2台でフル稼働です。
さて、この絵に見覚えある方もいらっしゃるかもしれません。C70で配布しました同人誌『線研彙報』(注意: PDF形式です)の裏表紙です。いろいろあったけど、今年の夏、一番楽しかったのはこれ作ってたときかなーって。失敗トゥーンだけじゃちょっと不満だったし、色数とか時間の制約でできなかったことも含めて全部まとめて作り直してみました。
初めて中谷さんから依頼を受けたときにふと思い浮かんだ、道の分岐点に立つ標識のイメージ。「これを手に取った一人でも多くの方がライターさんのサイトに足を運んでくれますように」という願いを込めた道標であり、「(私の中では)異国の人だった方達と一つの線研という軸のもとに集まることができた」という気持ちがあって出来上がった絵。皆さんとご一緒できて幸せです。
この“いろんな人たちと集まって一つのものを作ることができた”というのがとても嬉しくて、勝手に積分記号をロゴ化して入れてしまったりとか。気付いてくれた人いらっしゃいますか?
どーも、思い出っぽい方向に話がずれる…。そんなわけで、描いた絵です。サイトのトップにあったのが1つと、この記事の冒頭にあったのが1つの計2枚。夏休みにさんざん時間使った表面材質関連の研究成果を持ち込んで作ったので、仕上がりにはかなり満足。このページのトップのやつは、裏表紙に使ったのに近い構図からの撮影です。本当はこれだけで良かったんだけど、トップページ写真館は 4:3 に納める決まりなので、不適合。そんで、ついでにもう1枚作ったのがトップの絵。はっきり言って裏表紙カットの方が好きです。でもレンダリング時間はトップ絵の方が25時間くらいかかってるので苦労の分だけ愛着もあります。
表面材質はそれなりにできるようになったけど、ライティングとか構図とかが相変わらず下手くそなので、そういうのも勉強しないとダメだなーと思い知らされました。今度はカメラの本か_| ̄|○。などと思いつつ、長年の夢であるフォトリアルCGにまた1歩近づけたような気もしています。
「趣味は何ですか?」
って聞かれると、「3DCG描いてます。」
と、最近は答えるのだけれど、そういえばでっかいお世話扇子とか身内の記念画とか、そんなんばっかり描いてて、「どんなのですか?」
って聞かれても一般向けにお見せできるものを殆ど持っておらず、困っているので近いうちにふつーの絵も挑戦してみようかと…。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 19:50 |
カテゴリー | Shade |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2006/10/11/1950.html |
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- 中谷@無重力
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