売れるかどうかは(営業)努力の問題ではないか
- blog の社会的影響力が小さいのは、宣伝力が弱いから。
- コラム:インターネットの限界(無重力実験とアニメについて)
個人的には、blogが登場して結構たつけどブロガーからスタートして作家になったという人をほとんど聞かない(というか私は一人も知らない)。blogの前に、私は1998年からインターネットをやっているので、そもそもインターネットが普及してホームページを誰もが開設できるようになったとき(1995年ごろ)に「これからは誰もが情報発信が出来る!」という意見を散々聞いてきたけど、けど、アマチュアがWEBサイトとかblogとかを始めてそこからプロになる・メジャーになるということは、ほとんどまったくないじゃあないかというのが我ながら不思議に思う。…あったっていいじゃあないかと思うんだけど不思議なほどにこれがないんだよ。
ラジオ番組にいくらネタを投稿しても、芸人に抜擢されたりはしないし、どんなに足が速くても記録会に参加しなければそれまで。どんなに面白い文章が書けても、それを売りに行かないと誰も買ってくれないというだけではないのかな。
ブロガーがどうとか言う前に、世の中の仕組みとして実力があればプロになれるわけではないのではありませんか。特別な事情がない限りは、プロへの第一歩はその道の門を叩くことから始まります。コンテストに応募するとか、どっかに弟子入りするとかですね。
インターネット上に文書を公開しておくことがこの積極的な売り込みになるかどうか。なりませんよね。ですから、インターネットに文章を公開してもどっからもスカウトされない。だからインターネットは大したこと無い。とする考え方には同意しません。かといって、公開した文章を売り込む手段がない(パッシブなメディアである)ので、広く読まれたりプロになるのが難しいことには違いない、インターネットオンリーで誰もが知る著名人になるのは難しい、とは思いますけれど。
それ以前に、中谷さん自身がブロガーが企業にスカウトされた例だというのに、そんなに嘆かなくてもいいんじゃないかと思います。
MiniDiary
言いたいことは
言いたいことは一通り言ったけど、なんかうまくまとまらなかった感が…。いつものことか _| ̄|○。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 22:43 |
カテゴリー | 他所の支援と批判 |
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- 中谷@無重力
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