人は転生するのか
その昔5つか6つくらいのときだったでしょうか。何気なく母に「人が死んだら生まれ変われるの?」
と質問してみたことがあります。そうしたら、母はこう答えてくれました。「もし生まれ変わるとしたら、死んだおばあちゃんの前でみんなで手を合わせてるあの仏壇はただの飾りで、おばあちゃんはもう仏壇のところにはいないことになるね。」
と。
仏壇に手を合わせながら仏教に疑問を持つのはどこか矛盾しているけれど、やっぱり前世だとか生まれ変わりだとかいう考え方だけは拒絶してしまうなぁ。考え方はいろいろあって良いと思うのだけれど、転生の考え方だけはそれ以来どうしても受け入れられない。
魂とかの類がそこに在るかどうかは別の話として、既に生まれ変わってしまった先祖の墓まで守り続けている人がいるなんて、不気味というかぞっとするというか、考えたくもないです。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 22:25 |
カテゴリー | 雑記 |
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