高度な物理シミュレーションは実装しても意味がない?
Shadeの画像投稿機とかを見ていると、フォトリアルを目指していると思われる絵が非常に多いというのに、Shadeの開発側が「物理シミュレーションや物理レンダラーのように計算に何時間もかかるようなものは実装しても仕方がない。」
と主張するのが不思議でなりません。
確かに、ある程度の品質のものを高速に描き出す技術、擬似○○といった技術にも存在価値はあるけれど、その方針が本当にユーザーの意向を反映しているのかどうか。みんながパストレーシングで頑張って絵を描いていて、そういう人たちのために ShadeGrid があって、どうしてもう一歩フォトリアルに近づこうとすることが「やっても仕方がない」
と思えるのか。
「技術的、時間的に我々の規模では出来ない」と言われれば納得するけれど、「出来るけどやらない」というのは納得しかねます。
建築パースからFLASHアニメーションまで幅広くこなすShadeのことだから、フォトリアルばかり叫ぶのはShadeユーザーとしては偏った意見なのかもしれないけど、「できない」じゃなくて「やらない」っていうのは非常に残念。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 21:59 |
カテゴリー | Shade |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2007/02/04/2159.html |
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