重要であることを知るのが大事
例えばですよ。ある全然知らないキャラクターを指して「この娘はツンデレだよ。」
って言われても「ふーん」
って思うじゃないですか。いや、勝手に妄想して嬉しくなる場合もなきにしもあらずですけど、今回のはそういう話じゃなくて。実際にキャラがストーリーの中で動いてどんな風にツンデレしたか、それを知って初めて萌えるわけです。
そこのハルヒファンのあなた。「ハルヒ?ああ、知ってるよ、ツンデレだろ?」
とか言われたら腹が立つでしょう?私は立ちます。結果を言葉で覚えただけで「知ってる」なんて言ってるんじゃないよと。ストーリーを見て「ツンデレ?俺はそうは思わなかったなぁ」
って喋る人の方が、好感が持てますでしょ?内容が否定的なのにもかかわらずです。
涼宮ハルヒがいなければ、涼宮ハルヒの憂鬱はなかった。(キャラクター)ハルヒは重要。というのは確かに正しい。主要なキャラの名前とか属性、スペックを知っていることは物語の理解に役立つかもしれない。けれどもキャラを全て知ったところで物語は見えてこないし、物語無しで覚えたキャラクターは生きていないと思うのです。「ハルヒという重要なキャラクターのスペック」ではなくて「ハルヒというキャラのストーリーにおける重要さ」を知ることの方がはるかに教養として価値があるはずです。
以上、歴史の流れや変遷よりも、建築物のスペックを暗記することを重視する建築史の先生への抗議。あまり良いたとえ話になっていませんね。ごめんなさい。(CASPAR003)
MiniDiary
暗記疲れたよ… _| ̄|○
T/O
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 13:05 |
カテゴリー | 主張 |
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