木星は本当に隕石を引き受けてくれているのか
木星が外からとんでくる小惑星を受け止めたり、起動を変えたりしてくれるおかげで、地球に降ってくる隕石が少なくて済んでいる。なんて話があるけど、何となく実感が湧きません。
木星の公転周期は12年もあるんですよ。さすがの木星さんでも太陽を挟んで真逆にある小惑星を捉えることはできないだろうし、そもそも公転面にごく近い一部の軌道しか木星の重力圏には入らないのではないでしょうか。
確かに木星はでかいし重いので地球よりも多くの隕石を受け止めているというのは事実でしょうけれど、それが地球を守っているというのはどうにも話が飛躍しすぎているような気がします。
きらきらワールド NHKスペシャル「宇宙 未知への大紀行」(9)によれば
シュミレーションによると、もし木星が存在しなかった場合、地球に衝突する小天体の数は、千倍にも増えます。これほど頻繁に天体衝突が起きると、地球上の生命の進化にも大きな影響が出てくると、ウェザリル博士は考えます。
なのだそうで、このシミュレーションを是非とも拝見してみたいと思うんです。彗星の隕石を木星が引き寄せて地球への隕石の数を減らしているそうなのですが、 彗星が木星より太陽側に来た時にはどうなるのでしょうか?あたりは僕の疑問にかなり近い。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 21:32 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2007/10/10/2132.html |
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