900pxを指定したはずなのに何故か1000pxを超えていた件
さっき気がついたんだけど、CSSでサイズをピクセル数で指定してもブラウザは正しくそのピクセル数で描画しない場合がありますね。ディスプレイアダプタの解像度を96dpiから116dpiにいじったからなんか補正が効いているのかな?
116dpiのモニタで、IE8+Sleipnirだと指定した値より短めに、IE8単体だと実際より長めに、firefoxだと長さは実寸通りだけど、文字が小さめになります。
IE8の場合は文字サイズをOSに合わせつつ、文字の拡大率に合わせてピクセルで指定された長さを引き延ばしている。firefoxはピクセル数の指定を守って、96dpiのそれに合うように文字を縮小する。SleipnirみたいにTridentエンジンを呼び出して使っているのはなんか補正しようと頑張った結果長さが狂っちゃってる感じ。
pxで指定されているものは正しいそのピクセル数で表示するべきだし、ptなど具体的な長さを指定した場合はそのように表示する努力をすべきだと思います。
そんなこと言ったらプリンタ出力なんて嘘だらけ、そもそもピクセル数で長さを指定することに無理があるということになるのだけれど、px指定を使い続けるために影で小細工を続けるのはどうだろう。せっかくブラウザ間のレンダリングが一致してきたというのに、親切のつもりで余計な解釈を加えるのはよろしくないんじゃない?機械的に仕様通りにレンダリングしてくれた方が良いと僕は思います。
これも上手い解決策が見あたらない嫌な問題だなぁ…。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:15 |
カテゴリー | 雑記 |
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