入門の次の段階
入門書の指示通りに何かを作ることはできる、でも自分一人で作ろうとすると手が止まってしまう。こういうことってよくあります。
僕の場合CGなんかでよくそういうことがあるんですが、そういうのって個別のケースを細かく説明されてもあまり効果が無くて、とっかかりというか、考え方を会得できるかどうかが大事なんじゃないのかなと思うのです。
3DCGの本で「特徴的な形」とその「ワイヤフレーム」、「こういう形状はここに着目して、こういう流れを意識すると作りやすいですよ、みたいなアドバイス」が100パターンくらい載ってる本があったら、きっと買います。
HTML+CSSでいうと「2カラム左サイドバーの形だとこういう構成が無難ですよ」みたいなのがたくさん載ってるとか。
プログラムだと科学技術計算はかなり狭い分野ですが、こういうアルゴリズムを設計するときは、ここの順番とかデータ構造が肝です。みたいなのがいろいろ載ってるとか。
枝葉の付け方は、それはそれで大変だとしても、何か見通しを持って作業をするガイドラインがあると初心者としてはうれしいな、と思います。
プログラムで言うとコード片とかが近いけれど、コード片よりもっとメタな、こういうところに注目して見通しを立てると楽ですよという、何か。あったらいいなー。
追記: デザイン集とかだと、作例とそのキーポイントをまとめたものがたくさんありますね。技術系にも「事例で学ぶ」みたいな本はあるけれど、なんか思ってるのと違うんだよなぁ。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 00:13 |
カテゴリー | 主張 |
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