面光源の裏側
面光源を可視に設定したものを直接見ると表面から見ても裏面から見ても同じ明るさに見える。しかし、他の物体から見ると(照明に照らされる側の物体から見ると)裏面は光を発していないように見える。
また、面光源の裏側が鏡に映っている場合も明るく見えるが、裏面から出た光がコースティクスを作るわけではない。だから、1枚目の図のチェックの壁を鏡に取り替えると、2枚目のようになって、光源の間は入隅で暗くはなるけど明るい点は出てこない。
まとめると「Shadeの面光源はLS*Eの経路の時だけ裏面も発光している」ということになる。
面光源の裏側が直視できるというのはモデリングに問題がある気がするので、使い勝手には差し支えないけれど、最初見たとき変な感じがしたのでメモ。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 21:34 |
カテゴリー | Shade |
コメント | 0 件 |
トラックバック | 0 件 |
記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2010/10/10/2134.html |
コメント
- 投稿者
トラックバック
- トラックバック