実験と理屈
先輩の論文の検討会。どうしても解釈に悩む実験結果が出ているので、皆で集まってこれはどういう事だと討論。さんざん頭をひねったあげくそれらしい理屈を生み出すことに失敗して解散。
Aという結果だけを見ていたら、いくらでもそれらしい説明はできるのだけれど、そこで生まれた理屈からBで起こるべき結果を予測しても、本当のBの実験結果は全然違う値。そんな結果が4つくらい絡まって予測不能の実験結果群を形成している状態でした。
新たな知見が得られそうな分野が見つかった…、といえば嬉しいのだけれど、修士論文にそのおよそ理屈の思いつかない実験結果を載せなければならない先輩はちょっと心配でもあります。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 00:15 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2011/01/28/0015.html |
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