致命傷
研究でいじっているプログラム、今日まで、先代が残したものをこつこつとデバッグしてきたのだけれど、どうしても消えない不可解現象がある。プログラムの関係ありそうな箇所を調べても特に実装上の不具合はない。何度かフローを書き出したり、計算手順を書き出したりしているうちに、構築しているモデルそのものに致命的な欠陥があることに気がつきました。
慌てて先生に報告したものの、先生はそれをかなり前から知っていて(そこは重要ではないと考えていて)僕にやらせていたようです。工学的にダメというわけではないけれど、僕の哲学のもとでは受け入れられない、目の前にあるのはそういう問題です。
解決する方法を考えるのが僕の仕事、僕の研究だと思いたいけれど、先生はこの問題を知っていて僕に取り組ませていたというところがまた複雑です。先生と僕との間に問題意識の違いがあって、僕だけが「こんなのは嫌だ」と言っている。
具体的な話が出来ないのでこんなことしか言えませんが、落ち込んでいてしばらく立ち上がれないかもしれないです。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 01:00 |
カテゴリー | 雑記 |
コメント | 0 件 |
トラックバック | 0 件 |
記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2011/03/17/0100.html |
コメント
- 投稿者
トラックバック
- トラックバック