スペクトログラムを描きたいのだが
スペクトログラムの描き方が判らない.連続ウェーブレット変換の結果と見た目はよく似ているし,やっていることもそんなに変わらないと思うのだけれど.
関連しそうなワードに,短時間フーリエ変換というのもある.窓の種類によって多少異なるようだけれど,一番シンプルな矩形窓を使う方法では
- 長い波形を適当な長さに切断する(1秒ごととか)
- 切り取った断片ごとにフーリエスペクトルを求める
とするみたい.
ところが,スペクトログラムを見ると周波数によって窓の大きさを変えているような気がするんだよな.直感的にも精度を一定に保つために,調べる波長に応じて窓の大きさを変えるのが妥当に思える.
と,直感でこんなこと言っても,間違ってたら困るし,ググってもあまり良い教材には出会えなかったので次はどうしようかなというところ.
個人的にはウェーブレット変換も熱いのだけれど,使用するウェーブレットの種類によって結果がかなり違ってくるようだし,学術的に「こういうことが言えます」と主張できるためには,単に綺麗な画像を生成するのとは違う,数学的な知識が必要な気がして,安易には手が出せない.
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:05 |
カテゴリー | 雑記 |
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