16bitの境界
int型の配列を作って関数に渡すと,その値を順次電圧として送り出してくれるという装置を使っていたときのこと.自分は,1[V], 2[V], 3[V] ...という風に配列を書いているのに,出力からは1[V], 0[V], 2[V], 0[V], 3[V] ...と途中でいちいちゼロを挟んで出力してくれる現象に出くわしまして,ずいぶん長いこと悩んでいました.
それが今日になってようやっと解決したのです.聞いてください.
解決してしまえば何のことはなくて,その装置が言っているint型というのが,実は16bit整数のことだったのです.32bitのint型配列を渡すと値のある部分とゼロしかない部分が交互に現れるからあんな奇妙な動作を.そんなに古い装置じゃないんですがマニュアルが古い版から訂正されていなかったみたいです.
そんな,いにしえの文化に触れた気分の1日.
あと人生で何度目か判らないvec3とmat3のユーティリティを書きました.プログラムを書くのを継続していないせいで,過去に自分が書いたライブラリは素性が知れない(しかも十分にテストされていない)ことが多くて,結局いつも大半を書き直してしまう.
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 22:19 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2011/10/17/2219.html |
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