小難しい話し方
何かの作品について話すとき,その作品の何が好きかではなくて,同じ作者さんの前作から比べるとどこが変わったとか,技術的に昔はこういうのは無かったとかといった,そこに至るまでの系譜を意識しないと話せない自分に気がついたとき「オタクっぽさってこういう所から出るんだよな」と思いました.CASPAR003です,こんばんは.
「あのシーンが良かったよね」って一言いえばそれで話が盛り上がることだってあるのに,そうは言えない.
この考え方はきっと,技術的な話を一般の人に向けて話すときにも適用できて,今話題に上っている「それ」以外の知識を話に織り込んでしまうと,話の印象が格段に小難しくなるのだと思います.ほかの何かと比較したり,異なる分野のたとえ話を出したりするくらいなら,ストレートに難しいことを言った方が印象が軽くなる場面って結構あるのではないかな.
とっさにそんな対応ができるようになるには練習がいるので,オタクっぽいのはそう簡単には治らないかもしれませんが.
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:07 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2012/05/29/2307.html |
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