点滴
あるいは、静脈の圧力は20mmHg程度ですが、これはつまり0.03気圧ほどです。もしも静脈に対し液体を入れようとすると、つまり(いわゆる)点滴をする時には、0.03気圧(20mmHg)より高い圧力で血管の外側から液体を入れてやらなければなりません。 この静脈の圧力を「水の高さ」に換算すると 20mmHg = 20mmHg / 760 mmHg ×10m = 26cmの高さが必要になります。 つまり、静脈に(水とおおよそ同じような重さの液体を)点滴する時には「26cm高い場所から点滴をすれば大丈夫」といったことも体感的にわかるわけです。
点滴の袋をハンガーに掛けて高いところに置くのは,血圧に打ち勝って点滴を血管に流し込むために必要なことだったのか.知らなかった.
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 21:28 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2012/10/03/2128.html |
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