紙とペンとインクの関係
最近,まぬけづらさんに教えてもらったのだけれど,万年筆をはじめとするいわゆる"ペン"は,紙にインクを乗せる,或いは染みこませることで「書いて」いるために,使用する紙とインクの相性で,書いた文字が滲んだり裏抜けしたりする障害が出ることがあるのですね.鉛筆やボールペンなどの,塗料を紙にこすりつけるタイプの筆記具では,文字が滲むことが(ほぼ)無いので,ボールペンばかり使っていると,こうした滲み関する理解がどうしても不足します.
私も,万年筆を使っていると思わぬところで滲んでしまって,これ使いにくいなーと思うことは今までに何度もありました.それなのに,滲んだ文字を見て「これは自分にあわない」とか「使い勝手に慣れない」思うことはあっても「道具の使い方が悪い」と思った事って,なかったんですよね.
ペンとインクと紙の相性があって初めて心地よく書けるという事実を,まぬけづらさんのレクチャーを受けてようやっと理解しました.文房具の選び方が変わった瞬間.紙について,もっと勉強しないと.
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 22:11 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2014/03/09/2211.html |
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