【Shade】Z軸マウスのモデリング
僕らが CG 描く時って、マウスでツール選択したりモデルいじったりして組み立てていくじゃないですか。 3D のオブジェクトをフラットなスクリーン上をマウスでなぞりながら仕事をするんです。でもですね、園田さんのマウスだけはZ軸にも動けるんだとしか思えない。何ですかあれは。
今日も Shade 講習会に参加してきました。列車の時間までという制限付きだったので、最後まで見られなかったのが残念です。昨日は私を含めて Shade ユーザーが多く集まったので、マニアックな機能の説明が多めで話し始めがいきなりラジオシティだったんですが、今日は道行く人が足を止めて結構な数のギャラリーになってたので、入門向けの「 3DCG ソフトってこんなソフトですよ。」みたいなデモが中心になってました。自由曲面の構造とモデリングの手順からスタート。
自由曲面の説明が終わると「では、実際何か作ってみましょうか。リクエストはありますか？」
と。もうこのあたりから私は そんなことできんの （ ・ω・）？ という気持ちでいっぱい。「どうしますか？バッグでも人の顔でも何でもいいですよ。ありませんか？」
。人の顔まで即興でできんのかい…。誰からもリクエストが無いのを見て、「じゃぁ車で良いですか？」
と。車を作りデモがスタート。そして冒頭の感想。後で気付いたことだけど、車を使った自由曲面のデモって園田さんの持ちネタなのかしら？昔どっかのビデオで見たことあるような気がしました。
入門用の簡単なデモだったけど、十分すごかった。というかあとはどこまで作り込むかの問題だけ、という印象。「ベジェ曲線は慣れると好きな形を一発で描けるようになりますよ。」
と笑顔で話しながら、目分量とは思えないほどジャストフィットなラインが次々に出来ていくのはもう感激です。
なんかあらためて Shade ってすごいツールなんだなーと思いました。いま自分が立っているところなんて本当に最初の一歩なんだと再確認。なんか元気出てきました。これからも頑張ろうって。
そういえば、実際に他の人が Shade いじってるの見て何かを学びたいと志して出て行って、学んできたこと。
- 微調整以外のカメラ操作は 透視図 + ショートカットキー で十分。
- 図形ウィンドウで線形状を選択肢ながらパタパタ組み立てるのが良さそう。
くらいかも。言葉にすると少ないなぁ。感動はもっといっぱいあったはずなのに。
あと、昨日の記事は、今日の講習会で「これからお見せするものは記者会見前のものですので、ここで見たことは皆さん黙っててくださいね（笑）。」
と仰っていたので、慌てて消しました。昨日の記事を見た人は記憶をロールバックしといてください。記者会見終わったら再公開します。それにしても、記事を公開から下書きに戻したとき、初めて W-ZERO3 がスマートフォンらしい活躍をしたかもしれないなぁ。
そんな講習会。
