【雑記】辞書リストって暗記に役立ちます?
僕は歴史が大の苦手です。だからつい最近まで「僕、暗記は苦手なんですよ」
なんて言ってきたし自分でもそう思ってきたのだけれど、どうやらちょっと違うらしいことが最近になってわかってきました。
どんな勉強が苦手か挙げてみると、歴史と英単語がまず最初に挙がってくる。英単語帳なんか大嫌いで、今まで一度も単語帳でまともに勉強したことはないです。全て3日以内に諦めました。
大学入ってもそれなりに暗記力を要求される科目はあります。というか、暗記力のいらないテストなんてないです。当然、仕方なしに僕もノートに書いてあることを覚えるわけですが、先日友達と話していて、その覚え方が他の友人達とはかなり違うことに気がついたのです。
周りを見渡すと、教科書に赤ペン引いたり、ノートに重要語をずらーーーっと書き出してひたすら上から順に暗記していったりとか、まぁ受験勉強の正攻法だなといった手法をとっている場合が多い。
んで、それについてちょっと友人に質問してみた会話。
みんなそうやってまとめてるけどさ。「うん。」
それって逆に覚えづらくない?「なんで?」
だって何処に何かいてあるかわかんなくなるじゃん。「??
」普通にノート見てたほうが効率いい気がするんだけどなぁ。「ノートだと何処覚えればいいかわかんないんだもん。」
全体を覚えるんでないの?「全部なんか覚えられないって(笑)。」
いや、全部じゃなくて全体。全体の雰囲気。「雰囲気じゃテストにならないと思うけどなぁ…。」
雰囲気じゃテストにならない…確かにそうなんだけど、僕のイメージしてるのとはなにか違うんだ。
僕も暗記教科で授業のノートが多すぎるときにはまとめメモみたいなのつくることがあるけど、矢印とか記号を多用してマインドマップみたいなまとめページになってることが多い。そして、そのマインドマップを逆念写(画像として脳内に取り込む)することで暗記とします。ノートや教科書を覚える場合も同じで、ページのどの辺に書いてあった単語か、というのが思い出すときに非常に重要なタグとして機能してる。
論理の流れをぶった切って、辞書リストみたいに整然と並べてしまうと、前の項目とのつながりが薄れて途端に覚えづらくなっちゃう。という感覚を持ってる人ってもしかして少数派なんでしょうか。
歴史が苦手だったのは、自分があまり歴史に対して積極的ではなくて、年表を覚えるという域を脱出できなかったからかもしれない。もっと早くこれに気付いて、積極的に資料集でもめくっていたら、もしかしたらこんなには苦手にならなかったんじゃないかと思ったりとか。