大雑把すぎる震度表記
- 「震度」は時代に合わない表記(ケンプラッツ)
震度 I を求める式は I = 2 log10( a ) + 0.94 。震度も対数だったのね、これは初耳。
「台風の気圧は生の数値なのに、震度やマグニチュードは対数。」
これに「時代に合わない」
とタイトルを打つ同記事の言い方には賛成しかねますが、面白い記事ではあります。人間の感覚は対数的なので、なるほどこの方が聞いた人はしっくりくる。「昨日の地震は結構揺れたねー、震度3だってさ。」
なんて話題にはもってこいなのだけれど、耐震強度がどうのこうの言っているわりには物差しが大雑把すぎてみんな解ってないんじゃないの?と、そういうこと(じゃないかと思う)。
せめて、震度に応じて有効数字を多めに報道してくれれば多少は実感がわく…かも?でもやっぱり、「震度3より震度5の方が 1,000 倍すげーんだよ!」と言ったところで、興味を持ってくれる人がそれほどいるとも思えません。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:45 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2006/10/18/2345.html |
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