研究室配属前夜
明日あたり所属する研究室が決まりそうです。
予備調査では定員ぎりぎり。マニアックな分野なので、というとどの研究室もマニアックですが、わりと好きじゃないとやってられない感じの研究室なので、希望変更で他から流れてくるってのはあんまりなさそう。
せっかくなので研究室配属について簡単に説明します。大学に行った人には今さらですけれど、知らない人だと「研究室って何?」って感じだと思うので。(自分も昔はよくわかってなかったし)
大学4年になると学年みんなで受ける授業ってのは殆ど無くなる(というか僕は一つもない)のでして、その代わり研究室という部屋に机とかパソコンとかが与えられて、そこに引きこもって自分の専門の勉強をするのです。んで、各研究室には担当の先生がいていろいろ面倒を見てくれる仕組み。
それぞれの先生は専門の分野を持っているので、その分野を選択したい人がその先生の部屋を希望します。研究室に入ると先生直伝のあれやこれやを教えてくれたり、逆に先生にこき使われたりしながら1年を過ごし、その中で卒業論文という作文をします。論文とか言うと格好良く聞こえますがきっと作文です。
4年生になったばかりの僕らに世界をあっと驚かせる偉大な何かを書くなんてのは全然期待されていなくて、論文を書くプロセスを1年かけて教わるということになってる。内容は「ふーん」って感じだけど、ちゃんとまとめられてて論文になってるね。というのが合格ライン。嘘書いてなきゃOKもらえる感じ(たぶん)。
それでも結構な人が苦労するらしいです。ちなみに普通はこれを書かないと卒業できません。逆に言うとこれさえ出せば幽霊部員状態でもちゃんと卒業させてもらえたりもするらしい。
1年間研究室に通い続けてその勉強ばっかりできるので、好きな分野に上手く配属されると、きっと幸せです。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 22:36 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2009/04/16/2236.html |
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