研究の現状
研究の話。プログラムがまたおかしいです。というか、基本的に今いじっているプログラムは動いているフリをしているだけで、実際にはバグっているというのが私の見解で、今はそれを読み解く作業をしている最中です。
いじっているのは、弾塑性の変形問題を解くプログラムで、前の学生が残していったプログラムを私が引き継いだという格好。先生は計算モデルについては監修してくれるものの、コード自体は殆ど見ていないと思います。
そのプログラムの中身がひどくて、コードを書くときのルールもなければ、コメントもない。とうの昔に作り終わった変数を、たぶん引き継いだ人が建て増しをしたのでしょうが、ずっと後になってから再編集するなんてこともざらにある。
私に与えられた使命は、このプログラムで扱うモデルを少し変えること。つまりはプログラムの改造です。
とはいっても、現状ではプログラムの出してくる計算結果は今ひとつ信用できないし、中身も汚くて謎だしで、改造に手を付けるのはどう考えても危険な状態。そんなわけで、冒頭で述べたように、コードを読み解いている最中というわけ。改造に着手できさえすれば、研究自体は面白そうなテーマなので、最前線にたどり着くまでが我慢の時。そんな状況。
予定では、遅くても4月には改造をスタートできる予定なのですが、先が見えなくて不安でいっぱいな日々を送っています。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 00:03 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2011/02/11/0003.html |
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