>>Delta

戻るリンクの正しい作り方

2007年3月29日

戻るリンクの正しい作り方

Webページの“戻る”リンクに javascript:history.back() と指定してあることが結構あって、検索でたどり着いてその“戻る”ボタン以外に選択肢がなくて困るということがよくあります。

CSSの絶対配置やblinkタグなどと並んでダメWebページ論の古典みたいなものです。相対URIの概念がわからなくてもコピペしとけばそれなりに動作するから「なんだかわからないけど便利なタグ」扱いされてるんでしょう。

私も、 javascript:history.back() なんかやめて欲しいと思っている1人なのですけれど、よくよく考えると、この“戻る”ボタン、動作自体は正しいんですよね。Googleから来て“戻る”と書いてあるリンクをクリックしたら見ず知らずのトップページに飛ばされた、となったらその方がよっぽど不自然です。だから“戻る”リンクに javascript:history.back() を当ててあること自体は問題じゃない。

問題なのは、この“戻る”という言葉が HERE症候群 に該当するということの方。“戻る”ではなくてもっと具体的に“目次”とか“2章へ戻る”(そもそもリンクが動詞になっているのも不適切なのだけれど)とかいうリンクが付いているのが最も良い状態だと思うわけです。

  • 閲覧者のための最低限のナビゲーションは提供されるべき。
  • javascript:history.back() は最低限のナビゲーションとはなり得ない。
  • “戻る”という表記はナビゲーションリンクに不適切。

<a href="javascript:history.back()">戻る</a> はいろんな意味で問題のあるリンクのしかただと思います。

投稿者 CASPAR003
投稿時刻 13:01
カテゴリー 主張
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Dettaman
googleで「こちら」を検索すると327,000,000件。「戻る」だと333,000,000件。意識した事無かったので、これから気をつけることにします。いつも勉強になる情報ありがとうございます。
CASPAR003
そういっていただけると啓蒙活動のしがいがあります。
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