MP増殖と自然回復の違いは大きい
増殖をやったことがない人たちにとって、増殖は単に“MPを素早く回復する方法”だったりするみたいなのでちょっと書いてみます。実際“MPを素早く回復する方法”なんですけどね。
今日論じるのはエルフのB2Sを使った43増殖とか63増殖と言われる方式について。これらは1回のB2Sから43なり63なりといったMPを絞り出せるワケなのですけれど、自然回復には全く頼っていないというのが大事なところです。
ALAとか銀マントといった、MPR補強装備を装備していればMP管理は楽になるのは確かでしょう。しかし、自然回復に頼る方法ではあくまで「MPは戦闘中は減少するもの」という視点に立って「MPを増やすのが楽」と言っているにとどまります。
増殖を駆使する場合、自然回復を待たずに自分の意志でMPを作り出すことができます。戦闘中でも任意のタイミングで43とか63という量のMPを用意できるのです。
“増殖で生み出したMPを使って無限にヒールを詠唱することが可能になる”というのが増殖の利点です。赤Pでも、ヒールでも回復を続ければ必ず消耗し、いずれ無くなって回復できなくなる。でも増殖にはMP切れが存在しない。増殖が回っている限り、絶対安全であるという自信。たとえBOX中に被ダメで身動きが取れない状態であったとしても、「増殖さえ切らさなければ」という意識が持てれば、幾分か冷静に対処することができるでしょう。
そういうわけで、使うと結構便利なスキルなのです。単に自然回復の代わりだとお考えなら、増殖を小さく見積もりすぎかもしれませんよ。もちろん常に最大MPが63に固定されてしまうことで生まれる危険もあるので、絶対便利とは言いませんけれど。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 19:48 |
カテゴリー | リネージュ |
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記事へのリンク | https://www.caspar003.info/delta/archive/2006/01/19/1948.html |
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