フォトンマッピングの風味
両方を併用したモードでは、光も適度に回って、コースティクスも出て、しっかりした絵になっています。どれがいいというわけでなく、目的や好みによって使い分ければよいのですね。
物理レンダラーではないからこういう微妙な説明になっちゃうのはしょうがないけど、GIレンダラーを画風で論じるのは好きになれないなぁ。
ただフォトンマップは確かに設定が難しくて、手軽に正しい結果を得られるという種類のものではないですから、そういう難しさをセンスでクリアしてフォトンの風味が好きとか嫌いとかいう話に流れるのもわからないではないです。
僕自身、パストレースの簡単さに甘えてフォトンマッピングをあまり信頼してこなかったので、最近になってもう少し勉強したいな、と思い始めています。レンダラ関連で有名な本に、その名もずばり『フォトンマッピング』というのがあるみたいですし、少し真面目に勉強してみたら良いのかもですね。
あと第14回のプリズムを使ったコースティクスの例は結構驚きました。擬似マルチスペクトルみたいなこともできるのかしら?いかに“例”だとは言っても、これがShadeで描いたものでなかったら詐欺だよね。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 17:12 |
カテゴリー | Shade |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2008/02/23/1712.html |
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