それ多いですから
昨日、友人がうちにやってきて春休みで1ヶ月ほど会う機会もないからと好きな音楽を集めてCD-Rにしたのを貸してくれました。3枚も。ちょっ、これ3h以上あるじゃないですか!と、内心そう思ったのだけれどめっちゃ好意的なので何となく全部借りてしまいました。どうしよう…。
そりゃ、彼はこの曲を何十回、もしかしたら何百回と聞いているわけだし「一回聴くくらいだったらすぐだろ?」て言いたい気持ちもわかるよ。でもそれを貸した相手に要求するのは無茶だと思って欲しい。
友人と一緒にいるときにその人のやってるゲーム見たり、音楽を聴かせてもらったりするのは楽しいけれど、一人で居るときに他人の趣味に触れるのはそれとは桁違いに面倒くさいです。でも、借りちゃった以上は聴かないわけにはいかないじゃないですか。気が重い。
貸してくれた友人は、もしかしたら僕が気に入ると思って張り切っていろいろ用意してくれたのかもしれないけれど、その気遣いが逆効果だと思うんですよね。
僕としては、これと全く逆の気遣いを提案したいです。
一度に薦める曲はできるだけ少なくするのが良いと思うんです。可能なら1曲にしぼる。「えーと他に良い曲あったかな」なんて増やす努力しないで、「これも気に入ってるけどまずこっちかな」と選択肢をしぼる方に労力を使うべき。そして「気に入ったらまだいっぱい紹介できるから言ってね」とだけ伝えておく。どしてもてんこ盛りになっちゃうときは「○○と××を聴いてみて、あわなかったら止めていいよ」みたいに相手が妥協する道を先につくってしまう。
僕の場合、独りで居るときに他人に勧められた趣味に触れていられるのって30分くらいが限度なので、それを目安に、とりあえずここまでは触れてみてというラインを設定します。
その方がつきあう方も気が楽だし、とりあえず30分だけつきあって好きにならなかったらはっきり「俺には合わなかったわ」と返してもらって綺麗にまとまる。あとあとになって会話で「前にCD貸したあの曲は聴いた?」「うーん、えーっと聴いた…かな。」みたいな気まずい雰囲気とかつくらないで済みます。
そういう貸し方をして欲しいな。何でもかんでも好きなら詰め込めばいいと言うものではないと思うのですよ。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 12:06 |
カテゴリー | 主張 |
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