技術屋と意匠屋
青々と茂った木々の発する匂いが徐々に薄まって、“乾いていく”感じが、秋のよいところだと思うんですよね。
すでに1ヶ月以上前にそういう時期を通り越してしまった北海道のCASPAR003です、こんばんは。
遠く離れた地域の季節を感じるのは楽しいです。今日は雪が降りました、とか雷がすごかったよとかって、検索で来る人には大した価値もない記事だけど、常連さん向け記事としてはかなり意味のある記事だと思います。
さて。雑談がてら建設業界について書いてみようと思います。就職活動とかありますし、建設屋さんって具体的にどんな仕事するのかとか読み物くらいにはなりそうなので。
まず、建築に携わる人間には大きく分けて「技術屋」をやりたい人と「意匠設計」やりたい人がいます。前者は建築技術を学んで技術者として働く人、後者はアトリエとかに所属してカッコイイデザインの建築を設計する人です。
うちの大学は工業大学なので技術へのウエイトが高め。芸術大学の建築学科では意匠のウエイトが高めなことが多いようです。
僕はというと技術屋の方。
僕からみると、意匠系の人たちは不思議な人たちです。「ぶわっとこっちのほうに抜ける空間ってなんか気持ちよくない?」
みたいな事を日々絵に描いたりして語り合ってる。共感できないこともしばしばです。
技術系の人たちはというと…自分のことだからよくわかりません。普通の人だと思う(笑)。
そんな建築の世界の大きなジャンル分けのお話し。建築を勉強している人にも2タイプいるのよ、というところだけわかってもらえたら嬉しいです。
建築業界の話しじゃなくて、大学の中での話しになってしまいましたけれど、長くなるので今日はこの辺で。また今度続きを書きたいと思います。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:27 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2008/11/07/2327.html |
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