ca3_sky_alpha
スクリプト。完成してから公開するつもりだったけど、とりあえず予定していた実装を終えてあとはデバッグと説明書作成だけになったら誰かに見せたい気持ちが強くなってきましたよ。CASPAR003です、こんばんは。
最近のレンダラには標準装備されているのにShadeにはないあの機能を実装してみました。
フィジカルスカイ(Physical Sky)です。
バグ多めなので、出力結果はあまり信頼できませんが、とりあえずそれっぽい背景画像を作成するツールとしては使えます。それでも使ってみたいという方がいらっしゃれば、是非使ってみた感想とかバグ報告をいただけたら嬉しいです。あとUIの改善案とか。
背景と無限遠光源の1番のレイヤをいじりますのでお気をつけて。
あと関係ないですが、自動車学校の卒業検定は無事合格しました。
既知の問題
- パラメータによっては相当変な解が帰ってくる(夕方で不具合が出やすい)
- パラメータによっては止まる(北極や南極などの高緯度地域で不具合があるっぽい)
- 太陽からの直接光の色が変?
- 直接光と天空光の比率が変
パラメータの概略
- サイズ: 背景画像を描くスクリーンの大きさです。100を指定すると100*200のスクリーンを作ります。画像が大きいと計算に時間がかかります。
- 色深度: スクリーンの色深度です
- 位置: 地球上での位置です
- 日時: 日時です
- 大気混濁度: 1より大きな実数で、大きいほど大気が濁っています。天気の良い日は2くらい。深い霧の日で64くらい
- オゾン: オゾン層の量で0.0035[m]くらいです。太陽からの直接光にのみ影響し、空の色は変わりません
- 水蒸気: 水蒸気の量で、0.02[m]くらいです。これも空の色には影響しません
- ガンマ補正を行う: チェックするとトーンマップ済みの画像を描きます
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:51 |
カテゴリー | Shade |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2009/03/07/2351.html |
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