間接光の話(一端区切ります)
内容に誤りがあります(再検討中 2009-08-05)
さらに続き。もう何が何だかわからないShadeパストレーシング。調べながら僕自身が自分の考え方の誤りに気づくこともあったりしてまとまらないので、しばらく黙って考えていようと思います。
とりあえず昨日までの記事も正しくないかもしれません。ということは書いておきます。信じすぎませんよう。
中途半端な記事を読んで混乱を招いてしまっていたらごめんなさい。お詫びいたします。
以下、今日気がついたこと。
昨日書いたように1.652946倍の間接光で実験してたら明るさが期待したより高くなることがあったので、何か間違っているかもしれません。
昨日のような単純なモデルをいくつか作って検証していると、形状の上に現れる間接光のざらざらしたノイズは明るい点と暗い点の2値か、それ以外の値でも飛び飛びの値しか取らないことが確認できます。
これはレイトレースの過程で、1つのレイが運んでいるエネルギーが、反射角度などの連続的に変化するパラメータの影響を受けていないことを意味します。
この場合、面に対して斜めに光が入射すると、垂直に入射したときより暗くなるような現象はサンプル数の多さによって調整されるべきです。しかし、実験してみるとそういうサンプリングがされている様子は確認できません。
公開しているスクリプトも使ってくださる方がそれなりにいる[http://www2u.biglobe.ne.jp/~k_hiray/sts/cgi/recent_axs.cgi]ようで嬉しい限りですが、僕自身Shadeの仕様への理解不足もあるので自動で決めてるパラメータに不完全な部分がもしかしたらあるかもしれません。というかあると思います。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 23:32 |
カテゴリー | Shade |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2009/08/04/2332.html |
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