>>Delta

やっぱり難しいフォトンマップ

2009年9月13日

やっぱり難しいフォトンマップ

今日こそは、今日こそはプラグインやるぞ!と意気込んでいたのに、ご飯食べ終わってふと棚を見ると美味しそうなウイスキーが置いてあるのを見つけて、つい飲んでしまったら急激に集中力が薄れてきて考え事が面倒になってきました(当たり前)。

酔っぱらっても気分良くプログラミングができるくらい、没頭できるプログラマーになりたいですが、道のりは長そうです。

さて、話は変わりますが一部で流行っているMaxwellのシーンをShadeでレンダリングしてみました。3時間28分です。

  • 【SS: Maxwell検証シーンをShade10.5でレンダリングしてみた / Shade10.5.3 / CASPAR003 / 208min】

ううん…。色の反射が強めに出ているのはマテリアルの設定が実物と違っているのが原因だと思われるのであまり気にしていないのですが、フォトンマップの斑点が消えないのは苦しいなぁ。

5MPhotonほど飛ばしています。もっと増やせばなめらかになるのはわかるんですが、1個26byteのフォトンだと50Mphotonくらいでフォトンマップが1GBを超えるので意外と天井が近いのです。フォトンを増やすと回収するのにえらい時間かかるし、フォトンを増やさずにこの斑点消す方法でないととても使えません。

収集半径を広げるとコースティクスがボケます。これでもかなり妥協した方、本当はもっとシャープに出したかった。ううん…困ったなぁ。フォトンマップのコツがなかなかつかめません。

ついでに、違う話。

D_Set_mm2_Lumenは疑似ジオメトリライトの作成には欠かせないツールです。明るさを記憶させて、選択、適用、選択、適用…、面倒くさいなぁまとめて設定できればいいのに…。とずっと思ってきたんですが、マニュアル読んだら「線形状を全て選択してスクリプトを実行します。」って書いてありました_| ̄|○。そうか、まとめて適用する機能は最初から実装されていたどころか、そう言う使い方を想定して作られていたのか…。

ちなみに制作過程でジオメトリライトを置く予定の場所にとりあえず点光源を置いて明るさを見ておく、という方法をよく使います。だから最後にジオメトリに置き換えるときに合計で○○[lm]になるように明るさを配分する方法が使えるととっても便利そうです。閉じた線形状の面積の求め方がわかれば自分でも実装できそうなんだけど、これ調べないとなぁと思ってずっと放置しているアイディア。

投稿者 CASPAR003
投稿時刻 22:30
カテゴリー Shade
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記事へのリンク http://www.caspar003.info/delta/archive/2009/09/13/2230.html
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