気圧の谷
気圧の谷(Wikipedia)。
気圧の谷(きあつのたに、trough)とは、周辺よりも気圧の低い部分が連なっている気圧の分布状態。地形で谷というと、周辺よりも高度が低い場所のことをいう。気象学における気圧の谷もこれと全く同じような意味をもつ。気圧の谷には、上空の気圧の谷と地上の気圧の谷があるが、単に気圧の谷という場合、通常は上空における気圧の谷、すなわち高層天気図における気圧の谷を表す場合が多い。また、この上空の気圧の谷をトラフと呼ぶ。
天気予報でよく聞く用語だけれど、誰も天気図を指して「ここが気圧の谷です」と教えてくれないので、長いこと疑問に思っていました。高層天気図の状態を指している可能性があるようです。
気圧の谷(ウェザーマップ 天気予報用語集)には高層天気図が載っていて、確かに谷になっていますね。言っている人が、何を見て気圧の谷と言っているかも重要みたい。
気圧の谷というのは、等圧線が綺麗な同心円状、あるいは平行線状になっていない、乱れたところなので、乱流が発生しやすく、天気が不安定になり易いということのようです。高層・地上で予報への使い方は違うようですが、とりあえず大ざっぱな理解にしておきます。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 19:52 |
カテゴリー | 備忘録 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2011/01/08/1952.html |
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