リファクタリング
ある程度までプログラムを書き進めるとある日突然「自分は何か間違いを犯しているのではないか」という不安に駆られます。研究では過去に何度かその不安に耐えきれずにリセットをかけたことがあったのだけれど、また不安が高まってきました。
怖いけど、週明けにはプログラムのテストをやろう。
既存のプログラムのリファクタリングをやっているのだけれど、アルゴリズム的には同等でも、演算誤差を避ける実装に切り替えた場合などに結果が僅かに変わってしまうので、変更が進めば進むほど本当に同じかどうかの確認が難しくなります。
研究室で積み上げてきたプログラムだから、ここで自分が間違えたら後の世代に負の遺産を残すことになってしまう。触らなければ良かったと思ったことだって何度もある。けれど、ずっと残る物に関わってしまったからこそ、スパゲッティーをほどいておきたいという思いが強くて、結局修正作業に就いてしまいます。
「余計なことをしてくれて」と言われない唯一の結果は失敗をしないこと。怖いながらも、ゴールが見通せるところまで来ています。あと少し。どうか失敗しませんように。
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 00:05 |
カテゴリー | 雑記 |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2011/02/05/0005.html |
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