SNSへ消えてゆく人々を見送るのもつらいもので
僕はあなたに会いたかった。あなたは一閲覧者の僕のことなど知らないだろうけれども、それでも僕はあなたのことが好きだった。あなたがそこにいるというその事実が僕の毎日を賦活させていた。でもあなたはもういない。
（中略）
あなたは元気でいますか。前と同じように、全く別のハンドルネームで元気で暮らしていますか。そうであれば、そのほうがよいのだけれども。
そんなことに度々出会ったものだから、古びて汚れたハンドルネームだけれども自分は何処でもネコタ斑猫のままでこうして店を開いているのです。
大切なものはどんどん消えてゆくより．オリジナルは改行もしっかり取ってあって，詩的なので，是非オリジナルもご一読を．
で，ネコタ斑猫さんの主張とはちょっとずれるのだけれど，私は，昔仲良くしていたブロガーさん，管理人さんがSNSに移行すると言って，WWWから消えていくのが残念でなりません．
皆，そっちの方が居心地が良いから移動するのだろうし，きっと，SNSへ消えていった彼らは，中では昔と変わらず，或いは昔以上に楽しくやっているのかな．
どうしても付いて行きたければアカウント取って付いて行くこともできる．それでもブログを活動拠点に据えたままの私にとっては，サイト閉鎖です，メールも見ません，連絡はSNSでね
なんて言われちゃうと，近かったその人との距離がぐっと広がる感覚は否めないなぁ．
WWWという広大な海で出会った人たちが，一人，また一人と消えてゆく．貴方はもうこの海には居ない．
| 投稿者 | CASPAR003 |
| 投稿時刻 | 21:32 |
| カテゴリー | 主張 |
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| 記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2012/08/26/2132.html |
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