アナグリフ研究の手始めに
赤青めがねによる立体視画像に挑戦してみようと思って,基礎的なことをいろいろ調べていたのですが,入門用に基礎知識を体系化したページは見あたりませんでした.いろんなページで断片的な情報をあたって,
- 赤青眼鏡による立体視をアナグリフということ.
- 赤青ではなく赤シアン(補色)の方が失われる情報が少ないこと.
- 透過スペクトルに共通部分がないようにデザインされた眼鏡が良いということ.
- きちんと光学的な設計をしておらず,赤っぽいフィルムと青っぽいフィルムを合わせただけの,安かろう悪かろうな眼鏡も流通しているということ.
- 画像は眼鏡に合わせてキャリブレーションする必要があるということ.
- 画像の作成法には,補色の取り方でいくつか種類があるということ.
- RGB全てのチャンネルの情報を不完全ながら残すフルカラーアナグリフがあるということ.
などをお勉強.年内には世に出せるように準備をしていくつもりです.コンビニとかに置いてある写真印刷機で作るアナグリフを目指す方向なので,機械の出力特性の把握と眼鏡に合わせたキャリブレーションのやりかたの研究が必要そうです.まずは眼鏡の入手から.ぼちぼちやります.
投稿者 | CASPAR003 |
投稿時刻 | 20:47 |
カテゴリー | Shade |
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記事へのリンク | http://www.caspar003.info/delta/archive/2014/11/03/2047.html |
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